営業Mさん:
この製品は医療機関の実情を把握し、現場に則した作業の効率化を提案した製品です。正直、最初は「使い方がわからない」「コストアップするでしょう?」「毎回開封するのが面倒」などネガティブな意見は少なくありませんでした。しかし、いくつかの施設から評価をいただくと、作業効率とコスト面でメリットが見込めることがわかりました。使い捨てによる衛生面でのメリットはもちろん、作業時間の短縮、複数の部材の準備・管理が不要となることで大きな導入メリットを見出すことができたのです。それらをもとに丁寧に提案させていただくことで、現在では多くの医療機関で使用される製品となりました。
品証Sさん:
医療にも多くのテクノロジーが導入され、オートメーション化されている部分も増えています。しかし、まだまだ現場には人の力が必要です。それは機械とは違って人には「心」があるからだと思います。その温かな心を届けたいのに、気持ちが焦ってひっ迫していては、うまく伝えることができません。だからこそ、余計な手間を省きたいと思ったんです。「スワブスティック」を使っていただいている医療従事者の皆様からは「準備や廃棄の手間が減って助かっている」など嬉しいお声を聞かせていただいています。これからも、医療従事者の皆様のお役に立てるような製品を作っていけたらと思います。
営業Mさん:
現在、この製品は医療現場で使っていただいています。現場からの大小さまざまな声を聞き漏らすことなく、多くの人のアイディアを生かしたものづくりをこれからもしていきたいと思います。
開発Tさん:
「スワブスティック」は、薬液の種類や綿棒の形状のバリエーションを増やした結果、さらに利用していただけるシーンが増えたと実感しています。しかし、これで終わりではなく、包装パックの中身は使用シーンに応じて、様々な組み合わせの可能性があります。今はただの可能性だったとしても、そのうちカタチにします。さまざまなシーンで喜んでくださるひとの顔を想像できるんです。だから、楽しみにしていただければと思います。